How Toデザインしよっ!
スモールビジネスのSNS戦略を、ゆるく実践してく記事です。がっつりやるのは厳しいけど何かやらないとという危機感をウェブデザイナーの私も共感しながら、なにを考え、選んで、どんな結果になったかを共有していくシリーズです。
この文章の対象は・・・
■1人~数名で事業をしている
■ウェブ担当者は他の業務との兼業
■何を情報発信していいかわからない
もくじ
- 何をしていいかわからない問題
- どこまでパワーを割いていいかわからない問題
- どんなスキルが必要かわからない問題
- 何から始めていいかわからなければ、まずインスタグラムでいいと思う
- SNSのネタにしたいと思いだしたら好循環だと夢見る
- インスタグラムのアカウントを作ろう
- 必ず会社用のアカウントにしましょう。個人アカウントとは分けてください。
- ぶっちゃけ私もよくわかんない!
1.何をしていいかわからない問題
何から始めればいいか?
次の条件に当てはまりますか?
・半年間で50万くらい予算かけてもいいと思っている。
運用代行ではなく、運用サポートしてくれる専門家に相談しましょう。
月5~10万でSNSの運用体制を整えてくれる方がいます。
手っ取り早いです。
・できればあんまり予算をかけたくないと思っている。
そういう方は仕方ありません。
自分たちで頑張りましょう。
でも、どうしてできたら予算をかけたくないのでしょう?
この記事ではスモールビジネスでも特に1名~数名規模を想定しています。
そういう規模では広告宣伝費は貴重です。
数十万の予算は慎重になって当然です。
何が期待できるかわからないのに、どこまでパワーを割いていいか決められません。
っと、これは実は、私の思考です。
私自身が、自分のビジネスで今はまだそこに予算はかけられないと思っています。
でもSNSはやるべきなんです。
どうしていけばいいか、何をしていくか。
その方法と理由を考えてみました。
2.どこまでパワーを割いていいかわからない問題
誰だって良い結果が期待できるなら、それに見合う労力を割いてやりたいと考えます。
でもウェブ、SNSはどうでしょう?
なかなか分かりにくくありませんか?
わかりにくい原因は、僕はこの2つが大きいと思っています。
1.周りに根拠のわからない成功事例がたくさんある。
2.周りに成功している方法をシェアする人はそんなにいない。
大体のことは成功事例があれば、それを使ってうまくやっている人も周りにたくさんいるもんです。でも、細かくシェアはしてくれないです。
なぜなら、ウェブの成功は結構ビジネスモデルに関わるからです。
こうやったら経費削減できたよー、みたいに、誰かに教えやすい話ではないですよね。
だから、ウェブの成功事例は内容を読んだだけでは再現できないものが多いです。
では、これらを外部のリソースで解消すればよいのでは?
コンサルタントに教えてもらう。
僕たちのようなウェブ関連のサービス事業者に外注する。
どうですか?
なぜ躊躇するのですか?
いや、躊躇しますよね。
ビジネスモデルをいじるとなると、社内にそれにしっかりと時間をさける体制がないと成果にはつながりにくいです。スモールビジネスであればあるほど、経営者のフリーハンドでやっていることが多いですから、スタッフの誰かに任してという事でもないです。
そしてコンサルやらウェブ屋は決まって「運用次第です」「活用してください」などというわけです。
「車は納品したけど運転するのはあなただ」というわけです。
と、ちょっと話が大きくなっちゃいます。
そうなんです。
ウェブの成功事例って、それがそのビジネスモデルの重要な位置を占めているような、ちょっと大きな話になりがちなんです。
我々ウェブ屋も儲けたいので、できたら大きな話にしようとします。
まずは、世間に流布されている成功例が、ちょっと大きな話が多いと思ってください。
別にそれだけが活用ではないです。
3.どんなスキルが必要かわからない問題
もう一つ、わかりにくい問題があります。
それは、厄介なことに、必須のスキルもないという点です。
デザインが得意で・・・写真が得意で・・・分析が得意で・・・文章が得意で・・・企画が得意で・・・とか、特にないです。
どれか一つ得意なら他は苦手でも大丈夫だったりしますし、行動力があれば全部苦手でも大丈夫だったりします。
よく「今までウェブ担当の経験がないけどできた」という事例を目にしませんか?
多分ウソじゃなく、本当にウェブ担当の経験がないんでしょう。
とはいえ、テコにできるスキルが絶対何かあるだとは思います。
ウェブ担当の方は本当にバラエティに富んでいます。
誰を担当にするかも、判断が難しいところです。
だれがやればいいのか?
どれくらいパワーを割けばいいのか。
むづかしい問題です。
4.何から始めていいかわからなければ、まずインスタグラムでいいと思う
とは言いましても、参入しにくい話ばかりではありません。
ウェブの世界は変化が速いので、わりかし経験値を積みやすい世界です。
未経験でも追いつきやすいと言っていいと思います。
しかし逆に経験値が廃れるのも早いのも事実。
古い知識を持っている人が優位とは限りません。
経験豊富=有能とはいいがたい場合もあります。
大事なのは最新の情報の1~2年分くらいの積み重ねです。
新しい知識を数年継続して得た経験値はとても重要です。
ですので、何から手を付けようか迷われたら、インスタグラムを始めて、1年、2年と継続して運用してください。
その際に重要なのは、更新頻度でも何でもないです。
まずは身近な人、既存顧客にむけて情報発信をしてください。
目的はリピート頻度のアップにターゲットをあててください。
多分ここが一番手を付けやすいです。自分たちの人を知ってくれている人に向けてです。
こう考えてみてください。
久しぶりに偶然ランチの列でそのお客さんに会った。
さて、何を宣伝しますか?
多分、顧客ごとに微妙に違うのではないでしょうか?
それを分割して、ちょっとずつ更新していくところから始めてみましょう。
でも、これってすごく重要で、一体自社をどう見せればいいかという、超巨大なテーマにつながるんです。こういう直接のお客様のことを考えた情報発信はとても重要な経験値になります。そして比較的成果にともつながりやすいと思います。
そうなってくると、次の一手が見えてくると思います。
SNSの運用がうまくいっていることは、自分たちを「どのように見て欲しいか」に迷いがありません。でもそれを決めるのは大変です
吉本新喜劇の中条さんがグリーンのスーツを着続けるのと同じくらい大変な決意が要ります。
だから、そんな難しいことは後回しにしましょう。
5.SNSのネタにしたいと思いだしたら好循環だと夢見る
これは僕の意見ですが、このアプローチからビジネスモデルを探っていけると思うんです。
例えば自分たちは「ハッピーな感じ」を出しているときが一番反応いいよねとなったとします。
では取引先のみんなとわいわいしている感じを出すというのはどうだろうと考えたとします。もしそれがうまくいけば、だったら、お祭り的なブランディングをしていこうかとなるかもしれません。
そこからさらに、地域のお祭りに積極的に参加してインスタのネタにしようと考えだすかもしれません。
地域密着型で、地域の街づくりに積極的に参加となっていくかもしれません。
そうなるかどうかはわかりませんが、最初からあまり大きな絵を描かずに、結果的に広がっていく感じでいいのではないでしょうか。
ウェブとはいいながらも、結局どうリアルと関わるかとう話でもあります。
と、ちょっとふわっと夢を描いてもいいかなと思います。
実はわたくし、ちょっとここは妄想をしています。
「Design DIYの出張講師で○○町にやってきましたー」
ってやりたいんです。
駅名看板と自撮りしたい!
ずっとそんなこと言ってるんですけどねー。
6.インスタグラムのアカウントを作ろう
で、ちょうどいいのがインスタグラム。
まず無料で使えます。
公式アカウント作るだけならコストゼロです。
写真、動画中心なので、情報も大切ですが印象も大切になってきます。
投稿が簡単なので、それほど本業を圧迫しない。
スマホがあればできる。
始めるだけならノーリスク。
スタッフさんが嫌がるなら社長がやりましょう。
嫌がるという事は目的を共有出来てないという事なので多分うまくいきません。
社長自らやりましょう。
いや、これは自分に言い聞かせているんですよ!!
そうです。
こんなこと、スタッフ任せにしちゃだめですよwwww
はい。
やります!
7.必ず会社用のアカウントにしましょう。個人アカウントとは分けてください。
このアカウントは、いわばブランディングの実験場です。
個人的な情報とごっちゃにならないように、また途中から担当者を変更できるようにしておきましょう。担当者が辞めちゃったらアカウント触れなくなったみたいな事態は避けてください。
というか、メタのアカウントがセキュリティやら何やらでややこしいです。
ですので個人アカウントとは、そこは頑張って分けてくださいね。
ここは仕事のエリアと割り切れる方がいいと思います。
詳しい操作方法は他の優秀な解説サイトさんの記事を紹介しておきます。
■We Love Socialさんの記事
【2024年最新版】Instagramの企業アカウント開設方法まとめ
8.ぶっちゃけ私もよくわかんない!
さて、いろいろ書いてきましたが、正直私もよくわからないんです。
自分のこととなると途端にわからなくなりますわ。
いろいろな本を読んだり、セミナー行ったり、情報収集をしている限り、ここまで書いたことは大筋間違ってないはずです。
でも、自分がどうしたらいいのか。。。
といいますか、多分、答えがないんだと思うんです。
自分の中には。
その答えは、自分たちで見つけていくしかないので、多分、客観的な第三者に聞くしかないのだと思います。直接インタビューしてもいいですし、それがいいねの数だったリそういう数値的なことでもいいと思います。
僕ももうよくわからないので、人の声をあてにしています。
ここのサムネイルがネコだらけなのもその結果です^^
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