How Toデザインしよっ!

2024.05.25

短い文章よ長くな~れ♪ Canva マジック作文

やっぱり昨今話題の生成AI。
かなり仕事の効率が変わってきますので、ここを解説したいと思います。

解説といいましても、本当にすごい勢いで進歩している分野です。
わくわくもしますし、そわそわもします。
一緒に勉強していきましょう。

ところでみなさん、文章書くの得意ですか?
得意だとしても、文章を考えるのに時間をとられていませんか?

そういうところに激烈なイノベーションが今起きています。

で、今回は、Canva(キャンバ)実装さているいろいろな生成AIのなかから「マジック作文」を紹介します。

ある意味魔法です

使い方は簡単です。

どのテンプレートでもOKです。
テキストボックスの上に出てくる「Magic作文」を選んで、好きな項目を選ぶだけです。

短い文章を書いて、続きを書いてみましょう。

あ、横の英語部分は気にしないでください。適当なテンプレートを選んだらついてきました。
このように短い文章を打って、「マジック作文」から「続きを自動で作文」をえらびます。

選べるメニューはこんな感じです。
他にも短縮とか、改善とか、後日紹介する日が来るといいなぁ。いや、します^^。

選べばすぐに文章を作り始めます。
しばしお待ちください。
数十秒から1分くらい?
通信環境やパソコンのスペック影響するかもですが、だいたいそれくらいだと思います。
出来た文章は以下の通り。

デザインが誰でも出来るようになっても、デザイナーの仕事は無くならない。なぜなら、デザイナーは単に美しいものを作るだけでなく、問題を解決し、ユーザー体験を向上させることにも携わるからです。デザイナーはクリエイティブな視点や専門知識を活かして、新しいアイデアや革新的なソリューションを提供します。そのため、デザイナーの役割は単なるデザイン作業だけでなく、コンセプトの考案や戦略の立案など、幅広いスキルと洞察力が必要とされるのです。デザインが誰にでもできるようになることで、デザイナーはさらに価値ある存在として求められることでしょう。

Canvaの生成AI

いいこと言いますねぇ。

アシスタントが出した素案だと思いましょう

生成AIはかなりの確率で人が言って欲しいことを生み出す機能を持っています。この言葉は生成AIが生み出した言葉ではありません。我々人間がこれまでに語ってきたことを分析した結果です。それも人間が一生かけてもできないようなデータ量を。

ですのでこういう感じで短い文章を箇条書きで用意すれば、続きをいい感じの文章で作文してくれます。でも完璧じゃありません。

完璧な文章が一発でできると思えば、それは期待しすぎです。
でも、ここまで考えるのが大変じゃないですか?
そう考えると、これはとっても優秀なアシスタントです。

ここまで元ネタが出来れば、文章が苦手な人も都合の悪い言い回しや書き足したいことを足すことが出来るでしょう。それに、その箇条書きの元ネタも生成AIで作れるので、この短い文章も自分で用意しなくても大丈夫です。

生成AIは今のところ、そして当面の間、時短ツールだと思ったほうが良いと思います。

それは荷車が自動車に代わるくらいのインパクトのある事ですが、どこに行くかを決めるのは人です。
運転手でもなく、乗る人。
自動運転になったところでその本質は変わらない。
所詮道具です。
上手くそれを使って、どう味付けするかは、どこまで行っても人の仕事です。

行為に意味を与えるのは永遠に人にしかできないことですから。

どいうわけで、ぜひ使ってみてください。

Canva(無料版)のユーザーは、マジック作文を50回利用できます。
Canvaプロ、Canvaチームなどでは最大500回まで利用できます。
この制限はユーザーごとに設定されたもので、請求月ごとに更新されるようです。

詳しくはCanvaのヘルプをご覧ください。
ヘルプセンター「マジック作文を使用してテキストを生成する」https://www.canva.com/ja_jp/help/magic-write

この後も、もうすこしつづけてキャンバの文章生成AIを解説していきたいと思います。

ところで、この文章はすごくまっとうですよね。コラムネタにしようかな。
言葉はただの言葉に過ぎないし、それに意味を持たせるのは結局は人の行動に他ならないってことですよね。付け焼刃的なビジョンとか、適当な煽り見出しをつけることが如何にダサいか・・・と、これ以上はコラムの方で書いてみます。。